離婚時の引越し費用負担や準備
離婚による引越しの場合、引越し費用の負担は二人の話し合いや離婚理由により負担する割合や負担人が変わります。
例えばどちらかの浮気不倫等での離婚の場合離婚の原因となった方に引越し費用等の負担が発生します。
引越し費用のみでなくその後の養育費や慰謝料とも裁判所等の調停の内容で決定されていますが基本的には原因があるほうに支払いの義務はあります。
協議離婚と親円満な離婚の場合話し合いにもよりますが、引越し費用の場合は世帯主負担またはそれぞれの負担となります。
離婚の引越しの場合、一緒に暮らしていたご自宅内を、これからも「残る方」と「出て行く方」の荷物に分けた上で、自宅の中を養生しながら荷物を分け運び出し引越して行くので、一般の引越しよりも少々費用が高くなります。
ですので、離婚が決定し、引越しをすると決まった場合は、速やかに出て行く方の荷物、残る方の荷物を分けた上で引越し業者にお願いしましょう。
いざという時になって、この荷物は自分が持っていく残すというような揉め事も多くあります。
引越しを実行する前に、お互いの話し合いできちっと決めておく必要がありますね。
お金や財産、有形資産などの分配や分割は、司法書士、弁護士などに依頼し、公的な文章に残しておくこともできますので必要に応じて依頼しましょう。
離婚後、すぐに必要となる引越し、新生活費用
ちなみに離婚で必要な引越し費用や新しい生活をスタートさせるための費用はこちらをご覧ください。
新居を借りるための敷金礼金その後の家賃
引っ越し作業費用その他もろもろ
子供がいる場合は養育費
離婚の理由によっては慰謝料
国民年金や年金などの変更分割
必要に応じて国民健康保険
一般的な生活費
離婚は、話し合いをしっかりして、必要に応じては公的な内容証明書等で財産分与家費用の負担も取り決めをした証明を残しておく必要があります。
